HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT 夏モデル レビュー記事

HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT 夏モデル レビュー

(魅力その1) 最新CPU「Core i7」を搭載する HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT

今回ご紹介するのは、DELLのライバルとして名高いHP(ヒューレット・パッカード)が2009年夏モデルとして販売している最上位機種「HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT(以下、Pavilion m9690jp/CT)」です。

HP(ヒューレット・パッカード)とは?

HP(ヒューレット・パッカード)社は、世界規模ではDELLを抜いてNO1のシェアを誇るパソコンメーカーです。最近は日本を中心としたアジア地区にも力を入れています。

HP(ヒューレット・パッカード)のホームページ
日本HPのオンラインストア HP Directplus

パーツの大量導入や大量生産によって非常に低価格でのパソコンを販売を実現しています。品質も比較的高く、パソコン自作ユーザーが自作の基本構成として購入することも多いです。

DELLと同じく通販が中心ですが、最近では都市圏の家電量店でも商品が陳列されるようになりました。実際に店頭で見ることもできますので、気になる方は一度チェックしてみてください。

ヒューレット・パッカードは国内生産にこだわってます。
ヒューレット・パッカードは国内生産にこだわってます。

Pavilion m9690jp/CTの概要

Pavilion m9690jp/CTの概要を簡単にご紹介します。

Core i7を搭載するハイエンドデスクトップ「HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT」
Core i7を搭載するハイエンドデスクトップ「Pavilion m9690jp/CT」。ヒューレット・パッカードの個人向けデスクトップでは、この記事を書いている2009年6月現在、最上位の位置付け機種です。

Pavilion Desktop PC m9690jp/CTでは、最高峰のCore i7プロセッサを搭載します。性能面での不安は全くありません。
Pavilion Desktop PC m9690jp/CTでは、最高峰のCore i7プロセッサを搭載します。性能面での不安は全くありません。

最高峰性能を誇るインテルの「Core i7」プロセッサを採用し、低価格機種とは違ったワンランク上の性能を誇ります。グラフィックカードもATI Radeon HD 4850をはじめとした高性能カードがカスタマイズでるにもかかわらず、BTOの最小構成モデルで10万円前後という価格設定が魅力です。

今回ご紹介するHP Pavilion Desktop PC m9690jp/CTの基本構成
今回ご紹介するPavilion m9690jp/CTの基本構成。最新ハイエンドCPU「インテル Core i7プロセッサ」を搭載し、メモリも6GB、グラフィックカードも「ATI Radeon HD 4850」と文句なしの性能を誇ります。

ビスタの快適性を示すビスタエクスペリエンス値も最高スコア5.9です。
ビスタの快適性を示すビスタエクスペリエンス値は、圧巻のオール5.9です。

差し込むだけで拡張できる専用ハードディスクスロットも装備しています
差し込むだけで拡張できる専用ハードディスクスロットも装備。

ハードディスクは最大1.5TB、RAID 0/1の選択も可能です。気軽に増設できるオプションのハードディスクを含めますと、最大4.25TBまで拡張可能です。ダブル地デジチューナやワイヤレス機能のカスタマイズにも対応します。

デジカメで撮影したSDカードなどを直接取り込めるメディアカードリーダーはもちろん搭載。
デジカメで撮影したSDカードなどを直接取り込めるメディアカードリーダーはもちろん搭載。

スタイリッシュなデザインを採用しつつ、ハイエンド機種らしい存在感が味わえます
スタイリッシュなデザインを採用しつつ、ハイエンド機種らしい存在感が味わえます。


本体フロントパネル中央部には、hpロゴが光ります。

Pavilion m9690jp/CTに安価な20インチワイド液晶モニタと並べてみました。見た目のバランスは悪くありませんが、迫力不足は否めません。
Pavilion m9690jp/CTに安価な20インチワイド液晶モニタと並べてみました。見た目のバランスは悪くありませんが、少々迫力不足かもしれませんので、

Core i7搭載機種であれば、デジタルコンテンツが主用途でしょう。大画面で楽しめる24インチ液晶モニタを狙ってみてください。
大画面で楽しめる24インチクラスがおすすめです。Core i7搭載機種であれば、デジタルコンテンツが主用途である方も多いでしょうから、表示解像度が広い液晶モニタは非常に快適です。

Pavilion m9690jp/CTのデスクトップ画面
Pavilion m9690jp/CTのデスクトップ画面。シンプルで落ち着きのある壁紙が印象的でした。

HP(ヒューレット・パッカード)公式サイトリンク

 Core i7搭載の凄いヤツ!HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT。
詳細は日本HPのオンラインストア HP Directplus(HP公式ページ)でどうぞ。




(魅力その2) 最高峰クアッドコアCPU「Core i7」が魅力的

Pavilion m9690jp/CTは、4つのコアを持つ「Core i7」を採用しています。

下位クラスのCore i7 920であれば、Core Quad同等の価格帯でお買い得

現在のパソコン業界において、CPUを席巻しているのが、インテル製CPUの「Core 2 Duo」です。Core 2 Duoは、計算の解析や処理を行う”コア”と呼ばれる部分を贅沢に2つ搭載していることから、デュアルコアCPUと呼ばれています。

Core 2 Duoの場合
Core 2 Duoの場合。”コア”と呼ばれる部分は2個搭載している

また最近人気急上昇中なのが、コアを4つ搭載するCore 2 Quadです。並列処理に強いので、処理負荷が高い作業はもちろん、複数作業を同時並行しても動作が鈍くなることはほとんどありません。

Core 2 Quadの場合
Core 2 Quadの場合。”コア”と呼ばれる部分を4個も搭載している

さらに、今回ご紹介しているPavilion m9690jp/CTで採用しているCore i7では、「Hyper-Threading(ハイパースレッディング)」という機能によって擬似的に8個のコア処理を行います。

Core i7の場合、1つのコアが擬似的に2つのコアがあるように働く機能を持つ
Core i7の場合、1つのコアが擬似的に2つのコア(計8コア)があるように働く機能を持つ。

CINEBENCHでCore i7の威力を調べる

画像編集やファイルエンコードなど、大量の計算処理が必要となる作業の場合には、高いCPU性能が必要です。Core i7の性能を発揮する用途と言えます。

そこで、CINEBENCHという3Dグラフィックベンチマークソフトを使用して、Core i7の威力を試してみます。

CineBenchという、3Dグラフィックベンチマークソフト
CineBenchという、3Dグラフィックベンチマークソフト。

2コアのCore 2 Duoの場合

2コアを採用するCore 2 Duoプロセッサでは、

【その1】 2つのコアが、それぞれ2箇所から処理を始める
【その1】 2つのコアが、それぞれ2箇所から処理を始める

【その2】 かなり早い速度で、画像表示が進む
【その2】 かなり早い速度で、画像表示が進む

【その3】 作業終了まで2分51秒
【その3】 作業終了まで2分51秒

4コアのCore 2 Quadの場合

対して、4コアを採用するCore 2 Quadプロセッサでは、

4つのコアが、すごい速度で描画を始める
【その1】 4つのコアをフル活用して、4カ所から画像表示が始まる

【その2】 あっと言う間に終了。時間は圧巻の1分43秒
【その2】 あっと言う間に終了。時間はかなり速い1分43秒

4コアのCore i7の場合


Core i7は擬似的に8つのコアを持つような並列処理が可能。処理時間は圧倒的な51秒です。

CINEBENCHでベンチマーク測定
比較対象 Core 2 Duo代表 Core 2 Quad 代表 Core i7 代表
CPU名 Core 2 Duo E6750 Core 2 Quad Q6600 Core i7 920
基本スコア 5168 8521 17222
処理完了時間 2分51秒(171秒) 1分43秒(103秒) 0分51秒(51秒)


タスクマネージャで確認してもこのとおり。8つのコアが全て100%の能力を発揮していることがわかります。処理負荷が高い作業だけでなく、同時に複数作業をこなす場合でも、パワーの余裕が違います。

Core i7に対応するソフトであれば、上記写真のような8並列処理で劇的な時間短縮が実現できます。CPUの動作周波数にもよりますが、Core 2 Duoの約3〜4倍という性能は魅力的です。

すべてのソフトで今回のような結果が出る訳ではありませんが、

  • 処理速度にこだわりたい
  • 複数の作業を同時に行う機会が多い
  • パソコンを長く快適に使いたい

とお考えの方は「Core i7 プロセッサ」をぜひ検討してみてください。

HP(ヒューレット・パッカード)公式サイトリンク

 Core i7搭載の凄いヤツ!HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT。
詳細は日本HPのオンラインストア HP Directplus(HP公式ページ)でどうぞ。




(魅力その3) 小型ながらも搭載パーツが充実しているPavilion m9690jp/CT

DELLのStudio XPS435のように、Core i7搭載パソコンは拡張性を重視したミドルタワーケースを採用している機種が多いです。

ミドルタワーケースを採用しているStudio XPS 435
ミドルタワーケースを採用しているStudio XPS 435(右)。12.1インチ液晶搭載モバイルノートInspiron Mini 12(左)と比べても、その大きさがわかります。

ところが、最近ではちょっと小さなミニタワーケースを採用しているCore i7搭載パソコンも売れています。DELLのStudio XPSや今回ご紹介しているPavilion m9690jp/CTがミニタワーケースに該当します。

ミニタワーケースは、内部スペースが広くないのでメンテナンス性は高くありませんが、光学ドライブ用の5.25インチベイは2基、3.5インチの内蔵ハードディスクベイも2基実装しています。ブルーレイドライブや高性能グラフィックカードもカスタマイズ可能です。よほどのヘビーユーザーでなければ、Pavilion m9690jp/CTの性能に不満を持つことはないと思います。

クアッドコアCPUで「Core 2 Quad」を搭載するDELLのStudio Desktop(右:Studio XPSと同サイズ)と並べてみました。
Pavilion m9690jp/CT(左)を、クアッドコアCPUで「Core 2 Quad」を搭載するDELLのStudio Desktop(右:Studio XPSと同サイズ)と並べてみました。

正直、Studio XPS 435クラスのデスクトップパソコンが自宅にあると、「このパソコンでかいな・・・」と思いますが、Studio XPSやPavilion m9690jp/CTであれば一般的なデスクトップパソコンと大差ありません。リビングはもちろん、個室の机下などに置いても違和感は少ないです。

Pavilion m9690jp/CTのおすすめ用途

安さ勝負ならデュアルコアCPUのCore 2 Duoがおすすめですが、将来長く使うことを考えると、性能面で余裕があるクアッドコアCPUのCore Quad、もしくはCore i7がおすすめです。

  • 画像編集や動画編集が主用途の方
  • クアッドコアCPUにこだわりたい方
  • 低価格Inspironシリーズでは性能に不満がある方
  • 予算に余裕がある方

に該当する方は、ぜひ狙ってみてください。最下位のCore i7 920であればかなり価格がこなれているため、Core Quad+αの予算で購入することも可能です。

(魅力その2) 最高峰クアッドコアCPU「Core i7」が魅力的

Pavilion m9690jp/CTは、4つのコアを持つ「Core i7」を採用しています。

下位クラスのCore i7 920であれば、Core Quad同等の価格帯でお買い得

現在のパソコン業界において、CPUを席巻しているのが、インテル製CPUの「Core 2 Duo」です。Core 2 Duoは、計算の解析や処理を行う”コア”と呼ばれる部分を贅沢に2つ搭載していることから、デュアルコアCPUと呼ばれています。

Core 2 Duoの場合
Core 2 Duoの場合。”コア”と呼ばれる部分は2個搭載している

また最近人気急上昇中なのが、コアを4つ搭載するCore 2 Quadです。並列処理に強いので、処理負荷が高い作業はもちろん、複数作業を同時並行しても動作が鈍くなることはほとんどありません。

Core 2 Quadの場合
Core 2 Quadの場合。”コア”と呼ばれる部分を4個も搭載している

さらに、今回ご紹介しているPavilion m9690jp/CTで採用しているCore i7では、「Hyper-Threading(ハイパースレッディング)」という機能によって擬似的に8個のコア処理を行います。

Core i7の場合、1つのコアが擬似的に2つのコアがあるように働く機能を持つ
Core i7の場合、1つのコアが擬似的に2つのコア(計8コア)があるように働く機能を持つ。

CINEBENCHでCore i7の威力を調べる

画像編集やファイルエンコードなど、大量の計算処理が必要となる作業の場合には、高いCPU性能が必要です。Core i7の性能を発揮する用途と言えます。

そこで、CINEBENCHという3Dグラフィックベンチマークソフトを使用して、Core i7の威力を試してみます。

CineBenchという、3Dグラフィックベンチマークソフト
CineBenchという、3Dグラフィックベンチマークソフト。

2コアのCore 2 Duoの場合

2コアを採用するCore 2 Duoプロセッサでは、

【その1】 2つのコアが、それぞれ2箇所から処理を始める
【その1】 2つのコアが、それぞれ2箇所から処理を始める

【その2】 かなり早い速度で、画像表示が進む
【その2】 かなり早い速度で、画像表示が進む

【その3】 作業終了まで2分51秒
【その3】 作業終了まで2分51秒

4コアのCore 2 Quadの場合

対して、4コアを採用するCore 2 Quadプロセッサでは、

4つのコアが、すごい速度で描画を始める
【その1】 4つのコアをフル活用して、4カ所から画像表示が始まる

【その2】 あっと言う間に終了。時間は圧巻の1分43秒
【その2】 あっと言う間に終了。時間はかなり速い1分43秒

4コアのCore i7の場合


Core i7は擬似的に8つのコアを持つような並列処理が可能。処理時間は圧倒的な51秒です。

CINEBENCHでベンチマーク測定
比較対象 Core 2 Duo代表 Core 2 Quad 代表 Core i7 代表
CPU名 Core 2 Duo E6750 Core 2 Quad Q6600 Core i7 920
基本スコア 5168 8521 17222
処理完了時間 2分51秒(171秒) 1分43秒(103秒) 0分51秒(51秒)


タスクマネージャで確認してもこのとおり。8つのコアが全て100%の能力を発揮していることがわかります。処理負荷が高い作業だけでなく、同時に複数作業をこなす場合でも、パワーの余裕が違います。

Core i7に対応するソフトであれば、上記写真のような8並列処理で劇的な時間短縮が実現できます。CPUの動作周波数にもよりますが、Core 2 Duoの約3〜4倍という性能は魅力的です。

すべてのソフトで今回のような結果が出る訳ではありませんが、

  • 処理速度にこだわりたい
  • 複数の作業を同時に行う機会が多い
  • パソコンを長く快適に使いたい

とお考えの方は「Core i7 プロセッサ」をぜひ検討してみてください。

(魅力その3) 小型ながらも搭載パーツが充実しているPavilion m9690jp/CT

DELLのStudio XPS435のように、Core i7搭載パソコンは拡張性を重視したミドルタワーケースを採用している機種が多いです。

ミドルタワーケースを採用しているStudio XPS 435
ミドルタワーケースを採用しているStudio XPS 435(右)。12.1インチ液晶搭載モバイルノートInspiron Mini 12(左)と比べても、その大きさがわかります。

ところが、最近ではちょっと小さなミニタワーケースを採用しているCore i7搭載パソコンも売れています。DELLのStudio XPSや今回ご紹介しているPavilion m9690jp/CTがミニタワーケースに該当します。

ミニタワーケースは、内部スペースが広くないのでメンテナンス性は高くありませんが、光学ドライブ用の5.25インチベイは2基、3.5インチの内蔵ハードディスクベイも2基実装しています。ブルーレイドライブや高性能グラフィックカードもカスタマイズ可能です。よほどのヘビーユーザーでなければ、Pavilion m9690jp/CTの性能に不満を持つことはないと思います。

クアッドコアCPUで「Core 2 Quad」を搭載するDELLのStudio Desktop(右:Studio XPSと同サイズ)と並べてみました。
Pavilion m9690jp/CT(左)を、クアッドコアCPUで「Core 2 Quad」を搭載するDELLのStudio Desktop(右:Studio XPSと同サイズ)と並べてみました。

正直、Studio XPS 435クラスのデスクトップパソコンが自宅にあると、「このパソコンでかいな・・・」と思いますが、Studio XPSやPavilion m9690jp/CTであれば一般的なデスクトップパソコンと大差ありません。リビングはもちろん、個室の机下などに置いても違和感は少ないです。

Pavilion m9690jp/CTのおすすめ用途

安さ勝負ならデュアルコアCPUのCore 2 Duoがおすすめですが、将来長く使うことを考えると、性能面で余裕があるクアッドコアCPUのCore Quad、もしくはCore i7がおすすめです。

  • 画像編集や動画編集が主用途の方
  • クアッドコアCPUにこだわりたい方
  • 低価格Inspironシリーズでは性能に不満がある方
  • 予算に余裕がある方

に該当する方は、ぜひ狙ってみてください。最下位のCore i7 920であればかなり価格がこなれているため、Core Quad+αの予算で購入することも可能です。




Pavilion m9690jp/CT 本体チェック編

開封風景

Pavilion m9690jp/CTの開封風景をご紹介します。

梱包ケースを開封する
梱包ケースを開封する。左側に入っているのはキーボード、右側に入っているのは各種付属品ケースです。

まずキーボードを取り出して、
まずキーボードを取り出して、

右側の付属品ケースを取り出します
右側の付属品ケースを取り出します。取りやすいようにを意図してか、ケースには2つの穴が開いています。

ケースから取り出したPavilion m9690jp/CT
ケースから取り出したPavilion m9690jp/CT。緩衝材と白い保護袋に包まれています。

Pavilion m9690jp/CTの緩衝材(左)を、DELLのInspiron 545に使われていた緩衝材(右)と比較。
Pavilion m9690jp/CTの緩衝材(左)を、DELLのInspiron545に使われていた緩衝材(右)と比較。

Pavilion m9690jp/CTの緩衝材(左)の素材が発砲スチロールなのに対して、Inspiron 545の緩衝材(右)は弾力性があるウレタンのような素材を採用していました。
Pavilion m9690jp/CTの緩衝材(左)の素材が発砲スチロールなのに対して、Inspiron 545の緩衝材(右)は弾力性があるウレタンのような素材を採用していました。

比較的堅いPavilion m9690jp/CTの緩衝材(左)に対して、柔らかいInspiron 545の緩衝材(右)。
比較的堅いPavilion m9690jp/CTの緩衝材(左)に対して、柔らかいInspiron 545の緩衝材(右)。

どちらが衝撃に強いのかわかりませんが、DELLの柔らかい素材の方が好印象でした。エコ的には発砲スチロールの方が良いのかもしれません。

Pavilion m9690jp/CTの前面をチェック

Pavilion m9690jp/CTの本体ボディをチェックします。

Pavilion m9690jp/CTをCDケースと比較してみました
Pavilion m9690jp/CTをCDケースと比較してみました。

第一印象は「大きくて頑丈そう」でしたが、Core i7を搭載している機種としては、結構小さい部類に入ります。ちなみに、本体サイズは 約 178(幅)×394(高さ)×422 (奥行き)mm、重さは約13.5kg です。

Pavilion m9690jp/CTの前面
Pavilion m9690jp/CTの前面。全面がピアノブラック調で高級感があります。写り込みが強く、手のひらが映り込む質感は最近の流行です。

Pavilion m9690jp/CTの前面上部

Pavilion m9690jp/CTの前面上部を拡大
Pavilion m9690jp/CTの前面上部を拡大。上から、15in1メディアカードリーダー、光学ドライブを内蔵する5.25インチベイ×2個。

15in1メディアカードリーダー
15in1メディアカードリーダーを拡大。

コンパクトフラッシュ(TypeI、II)、マイクロドライブ、マルチメディアカード(MMC)/メモリスティック/SDメモリカード/スマートメディア/xDピクチャーカードなど、15種類の記録メディアに対応するメディアスロットを本体上部に標準装備。面倒なケーブルやアダプター接続なしに、デジタルカメラやビデオカメラなどのデータを簡単に取り込むことができます。

最新のSDHC規格にも対応。私が普段使っているサンディスク社の8GBSDカードも対応しました。
最新のSDHC規格にも対応。私が普段使っているサンディスク社の8GBSDカードも対応しました。

予備5.25インチベイのフロントパネル
予備5.25インチベイのフロントパネル。


CDやDVDを取り出す際に押すイジェクトボタン。奥側が立体的なアーム形状になっています。

Pavilion m9690jp/CTの前面中央

Pavilion m9690jp/CTの前面中央
Pavilion m9690jp/CTの前面中央。真ん中には、オプションで選べるハードディスクを差し込めるスロットを装備。「HP」のロゴもシンプルですが存在感があります。


HPポケット・メディア・ドライブベイ。差し込み型ハードディスクのスロット部分であり、250GBと160GBをオプションで選択できます。

「HP」ロゴの周辺は、インモールド成型と思われるデザインが採用されています。
「HP」ロゴの周辺は、インモールド成型と思われるデザインを採用。

Pavilion m9690jp/CTの前面下部

Pavilion m9690jp/CTの前面下部
Pavilion m9690jp/CTの前面下部。写真では何もありませんが、左内部にUSB端子などが搭載されています。右側にはオプションでカスタマイズできるハードディスクを拡張できるスロットが隠れています。

写真の部分を向こう側に押すと、
写真の部分を向こう側に押すと、

IEEE1394、USB2.0×2個、ヘッドフォン端子、マイク入力端子が現れます
IEEE1394、USB2.0×2個、ヘッドフォン端子、マイク入力端子が現れます。前面にあるので、USBメモリなど常時抜き差しする周辺機器の利用に便利。普段は隠れているため、埃対策にもなります。

端子部を拡大
端子部を拡大。USB端子やヘッドフォン端子が前面にあるのはうれしい。

写真の部分を向こう側に押すと
写真の部分を向こう側に押すと、

パカッと前面パネルが開きます
パカッと前面パネルが開きます。右半分はハードディスクを拡張できるスロットです。

ただし、ちょっと気になることがあります。前面パネルを開ける際に、指が微妙にひっかかるのです。

指で押さえて、
指で押さえて、

向こう側に押し込むのですが、回転軸が右側に寄っているので、
向こう側に押し込むのですが、回転軸が右側に寄っているので、

押し込むにつれて、指が挟まって押し込むのがつらくなります
押し込むにつれて、指が挟まって押し込むのがつらくなります。

ですので、押し込む途中から左手を補助的に使って、
ですので、押し込む途中から左手を補助的に使って、

最後は左手を添えて開かなければなりません。
最後は左手を添えて開かなければなりません。

普段開きっぱななしであれば、全く問題ありません。
普段開きっぱななしであれば、全く問題ありませんが。

Pavilion m9690jp/CTの背面チェック

Pavilion m9690jp/CTの背面をご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTの背面上部
Pavilion m9690jp/CTの背面上部。左上にあるのは電源コネクタ、左下は電源ランプ
右側の大半を占めているメッシュ部分の向こう側には、電源が内蔵されています。

Pavilion m9690jp/CTの背面中央
Pavilion m9690jp/CTの背面中央。拡張スロットはこの位置にあります。写真ではグラフィックカード「ATI Radeon HD 4850」を搭載しています。

Pavilion m9690jp/CTの背面下部
Pavilion m9690jp/CTの背面下部。左半分を占めているのは背面ファンです。すぐ奥にはCPUを冷やすヒートシンクが配置されていますので、効率的な排熱が行われます。

Pavilion m9690jp/CTの接続端子@
Pavilion m9690jp/CTの接続端子@。左上から、音声出力端子、有線LAN、USB2.0×2、IEEE1394、USB2.0×2。

Pavilion m9690jp/CTの接続端子A
Pavilion m9690jp/CTの接続端子A。上から、高速転送が可能なeSATA×2個。下はデジタル音声出力端子です。

Pavilion m9690jp/CTの背面左下には、IRの出力端子と入力端子があります。
Pavilion m9690jp/CTの背面左下には、IRの出力端子と入力端子があります。

拡張スロットは、ねじを取り外してからの作業になります
拡張スロットは、ねじを取り外してからの作業になります。ハイエンドデスクトップという位置付け機種であれば、ねじフリー構造にして欲しいところです。

Pavilion m9690jp/CTの右側面チェック

Pavilion m9690jp/CTの右側面をご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTの右側面
Pavilion m9690jp/CTの右側面。正面からではわかりにくいですが、微妙に右下がり(前面が上を向いている)デザインになっています。中央上部にHPのロゴがデザインされ、吸気量を確保するための3カ所のメッシュも確認できます。

前面側にあるメッシュ@
前面側にあるメッシュ@。内部にはハードディスクが内蔵されています。

背面側にあるメッシュA
背面側にあるメッシュA。透けて見えているのは、CPUヒートシンクです。

中央部にあるHPロゴ
上側にあるメッシュBと中央部にあるHPロゴ。DELLでは文字部分が凹んでいるのですが、ヒューレット・パッカードでは凸になっています。

HPのロゴ
HPのロゴデザインを拡大。

ヒューレット・パッカードでは、品質が行き届くように国内生産を導入しています
ヒューレット・パッカードでは、品質が行き届くように国内生産を導入しています。今回ご紹介しているPavilion m9690jp/CTでも、「MADE IN TOKYO」のシールが貼られていました。

Pavilion m9690jp/CTの左側面チェック

Pavilion m9690jp/CTの左側面をご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTの左側面
Pavilion m9690jp/CTの左側面。吸気メッシュが多かった右側面に対して、左側面は上部と前面側に小さなメッシュが各1つずつ。その左右にはWindows再インストール時に必要なキーや、シリアルナンバーが書かれたシールが貼られています。

シリアルナンバーが書かれたシール
シリアルナンバーが書かれたシール。

中央部の吸気メッシュ
中央部の吸気メッシュ。電源と光学ドライブのちょうど中間位置です。

Windows再インストール時に必要となるキーシール。
Windows再インストール時に必要となるキーシール。

電圧や電流値が書かれているだけのシール
電圧や電流値が書かれているだけのシール。特段気にする必要はありません。

前面側に配置されている小さな吸気メッシュ
前面側に配置されている小さな吸気メッシュ。基盤を取り付けている側なので、メッシュは最小限に抑えられているようです。

Pavilion m9690jp/CTを支えているスタンド
Pavilion m9690jp/CTを支えているスタンド。ハイエンド機種らしく、それなりに大きくてしっかりしたスタンドです。個人的には、もう少しゴムの部分(一番下)を広げて欲しかった印象を受けました。

Pavilion m9690jp/CTの天板をチェック

Pavilion m9690jp/CTの天板をご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTを上から見る
Pavilion m9690jp/CTを上から見る。天板の大半はラバー素材で覆われており、前面(右側)はシルバーの2色デザイン。写真右上に見えるのは電源ボタンです。

Pavilion m9690jp/CTの上部には、ユニバーサルトレイと呼ばれる"物置スペース"があります。デジタルカメラ、ビデオカメラ、ミュージックプレイヤー、外付けハードドライブなど周辺機器を何でも置くことができます。ラバー素材なので、傷付く心配もありません。

背面側には何やら、引っ張れそうな突起があります。
背面側には何やら、引っ張れそうな突起があります。

恐る恐る開けてみると、簡単にパカッと外れました。
恐る恐る開けてみると、簡単にパカッと外れました。

この部分は、「ケーブルマネージメント」と呼ばれる機構になっており、ケーブル配線を一括管理できるようになっています。

ゴムシートの部分をつまんで、
写真部分をつまんで、

手前にグイッと引っ張ると外れます
手前にグイッと引っ張ると外れます。シートが汚れた時でも、取り外して洗うことができるようになっています。

前面側にある電源スイッチ
前面側にある電源スイッチ。大きくて透明なので、結構、存在感があります。

Pavilion m9690jp/CTの底板をチェック

Pavilion m9690jp/CTの底面をご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTの底面
Pavilion m9690jp/CTの底面。前面(右側)に吸気用メッシュと見受けられるデザインが印象的です。

背面側のスタンド
背面側のスタンド。丸くて艶っぽさが印象的です。ヒューレット・パッカードのデスクトップは、底板と側板をパンチングで止めてあります。

底面に張られているシール
底面に張られているシール。

前面側のスタンドはゴム素材を採用
前面側のスタンドはゴム素材を採用。DELLでもそうなのですが、前面側だけではなく背面側もゴムスタンドにした方がしっくりくる気がするのですが。

通称バカボンのパパ
吸気を意識した前面スリット。

ハイエンド機種になると前面からの吸気が必須となりますので、今機種のように下側に隠したデザインは秀逸だと思います。このスリットが前面デザインにあると、正直目立ちます。個人的にはキライではありませんが。

Pavilion m9690jp/CTの内部をチェック

Pavilion m9690jp/CTの本体内部を詳しくご紹介します。

背面にある側板止めねじがありますので、
背面にある側板止めねじがありますので、

ドライバや手で外します。
ドライバや手で外します。

取り外す。
完全に取り外すこともできます。

ねじを取り外したら、側板の引っ張り箇所がありますので、手にひっかけて手前に引きます。
ねじを取り外したら、側板の引っ張り箇所がありますので、手にひっかけて手前に引きます。

側板を手前に引っ張ると、簡単に外れます。
側板を手前に引っ張ると、簡単に外れます。

1つだけ疑問に思ったのが、側板が本体の右側面だということです。(上記写真では左側)

DELLパソコンや他メーカーさんでも、”左側面が一般的”と認識していたので不思議な感じでした。メンテナンス重視の機種ではなく、普段側板を外す機会が少ないので、気にする必要はないかもしれません。

avilion m9690jp/CTの内部写真(写真では左が前面側)
Pavilion m9690jp/CTの内部写真(写真では左が前面側)。ハイエンド機種のわりにコンパクトな本体ケースが災いして、内部スペースは広くありません。将来拡張を考慮して購入するのではなく、購入時の構成のままで使い続ける機種と言えそうです。

光学ドライブ周辺を拡大
光学ドライブ周辺を拡大。光学ドライブを内蔵できる5.25インチベイは2カ所です。

光学ドライブはねじ止めではなく、スライドできるフックで固定できるようになっています。左右2カ所にあるフック部をスライドさせるだけで、ドライブの取り外しができるのでメンテナンスは楽です。

フック部を
フック部を、

左方向にスライドさせるだけで、光学ドライブの取り外しが可能です。
左方向にスライドさせるだけで、光学ドライブの取り外しが可能です。

ただし、それ以上に気になったのが、写真右側にある電源ケーブルです。すべてのPavilion m9690jp/CTで写真のように収まっているのかわかりませんが、光学ドライブの後方に集約しており、あまり余裕がありません。

光学ドライブ自体は発熱が問題になることは少なく、右側に見えている電源の排気は直接本体外へ放出されるので大丈夫なのでしょうが、少し気になります。

電源部を拡大
電源部を拡大。

Pavilion m9690jp/CTの電源は460W
Pavilion m9690jp/CTの電源は460W。ハイエンド機種としては物足りない感は否めません。DELLのCore i7搭載高性能デスクトップStudio XPSの電源容量が360Wであることを考えると多いですが。

グラフィックカードがある本体中央部
グラフィックカードがある本体中央部。

搭載されているATI Radeon HD 4850のサイズが大きいので仕方ないのでしょうが、中央のケーブル取り回しが少々気になります。ケーブルが長いのか、グラフィックカードの上に乗りそうです。

発熱量が比較的多い機種であれば、ケーブルの取り回し気にされるヘビーユーザーもいらっしゃるので、そのあたりも考慮して欲しいです。

前面下部を拡大
前面下部を拡大。手前に見えるのがHPパーソナル・メディア・ドライブ用のスロット。その奥に上部だけ見えるのが、内蔵ハードディスクです。

拡張ハードディスク用スロットの取り外し方法
HPパーソナル・メディア・ドライブ用スロットの取り外し方法。

背面側下部にあるCPUクーラー
背面側下部にあるCPUヒートシンク。発熱量が比較的多いCore i7の冷却クーラーだけあって、結構大きいです。

中は結構狭いかも
中は結構狭いかも。

メモリは2GB×3枚の計6GBと大容量
メモリは2GB×3枚の計6GBと大容量。

すべてではありませんが、熱に強い個体コンデンサを多く採用しています
すべてではありませんが、熱に強い個体コンデンサを多く採用しています。安心感が違います。

拡張スロット越しに、@と書かれた突起物があります
拡張スロット越しに、1と書かれた突起物があります。これを押すことによって、拡張スロットが外れるという仕組みだそうです。

鉛筆やシャーペンで軽く押してみたのですが、堅くて全く動きません。(笑)

「指では到底届かないので、何で押してみよう・・・?」
「指では到底届かないので、何で押してみよう・・・?」と悩みつつ、手元にあったプラスドライバーを突っ込んでみましたが、持ち手(黄色い部分)が当たって写真より奥に進めませんでした。

仕方がないので、もう少し部屋を物色していると、古き時代(?)に使っていた木製の50cm定規を発見
仕方がないので、もう少し部屋を物色していると、昔使っていた木製の50cm定規を発見。これでかろうじて押すことはできましたが、本当はどうやってアクセスするのでしょうか?最後まで謎でした。

メモリは最新のDDR3-SDRAM
メモリは最新のDDR3-SDRAM。現在主流のDD2-SDRAMとは全く互換性がありません。基盤の切り込み位置が違いますので、メモリスロットに差し込むこともできません。

DDR2-SDRAM
【参考】DDR2-SDRAM

CPUクーラーのすぐ後ろに大きな排気ファンが配置されています。CPUの廃熱を効果的に排出します。
CPUヒートシンクのすぐ後ろに大きな排気ファンが配置されています。CPUの排熱を効果的に排出します。

今回搭載しているグラフィックカードは、ATI Radeon HD 4850
今回搭載しているグラフィックカードは、ATI Radeon HD 4850。補助電源が必要な分、最新3Dゲームでも快適に楽しめるハイエンドカードです。Core i7との相乗効果が期待できます。

Pavilion m9690jp/CTの側板をチェック

Pavilion m9690jp/CTの側板をご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTの側板
Pavilion m9690jp/CTの側板。

できるだけ多くの吸気を取り入れるためのメッシュ。
できるだけ多くの吸気を取り入れるためのメッシュ。

フチは折り返しがついており、Pavilion m9690jp/CT本体にスライドさせて取り付ける構造になっています。
フチは折り返しがついており、Pavilion m9690jp/CT本体にスライドさせて取り付ける構造になっています。

hpロゴも裏から確認することができます
hpロゴも裏から確認することができます。

基本的にはDELLのデスクトップパソコンと同じ側板なのですが、Pavilion m9690jp/CTに限ってだけなのか、少し柔らかい(?)のが気になりました。

側板を両手に持って、
側板を両手に持って、

クイッと軽くねじると、思った以上にソレます
クイッと軽くねじると、思った以上にソレます。

ハイエンドデスクトップですと、耐久性と静音性を重視した厚みのある側板というイメージだったのですが、Pavilion m9690jp/CTでは違うようです。

DELLでいう、低価格機種のInspiron545Inspiron545sの側板に近い印象を受けました。

天板に乗せるモノを考える

Pavilion m9690jp/CTの上部スペースに乗せるモノを考えてみました。

普段、私が電車通勤で使っているウォークマン
普段、私が電車通勤で使っているウォークマン。USBケーブルで充電するタイプなので、ケーブルさえ接続すれば充電完了まで放置できます。充電中でもじゃまになることもなく、落ちることもありません。

パソコンを楽しむ時間が長いあなたに、目をいたわる目薬♪
パソコンを楽しむ時間が長いあなたに、目をいたわる目薬♪

「あれ?この辺に置いておいたのに・・・」といつも探すことが多い小物置きにも利用できそうです。

外付けハードディスク
外付けハードディスクをお持ちの方は、上に置いておくとUSBケーブルを引っ張る心配がありません。

私がサイトネタを考える際に使っているメモ帳
私がサイトネタを考える際に使っているメモ帳。ある時フッと思い付いた時に、メモしておけるので便利です。シャーペンや消しゴムもセットでどうぞ。

パソコンメンテナンス主体の方は、ドライバやCPUグリスなどを常備するのもOK
パソコンメンテナンス主体の方は、ドライバやCPUグリスなどを常備するのもOK。 に関しては、メンテナンスする頻度はそれほど高くないかもしれませんが・・・。

使わない時のマウスやキーボードを置いておくのもおすすめ
使わない時のマウスやキーボードを置いておくのもおすすめ。「キーボードやマウスが机の上にあると、他の作業ができない!」という方にぜひ。

携帯電話やデジカメ本体・SDカードなども置けますし、マニュアルも常時おいておくこともできます。ただし、ジュースやスナック菓子は危険です。油分でテカテカになります。正直おすすめできません。






Pavilion m9690jp/CTをベンチマーク測定

Pavilion m9690jp/CTのカスタマイズ構成とビスタエクスペリエンス値

今回紹介するPavilion m9690jp/CTのカスタマイズ構成は、以下のとおりです。

現在最高峰レベルの性能です
現在最高峰レベルの性能です。

ビスタエクスペリエンス値

ちなみに、OSは64ビット版のVista
ちなみに、OSは64ビット版のVista。

ビスタ操作の快適さを示すビスタエクスペリエンス値は、当然オール5.9の最高スコアをマーク
ビスタ操作の快適さを示すビスタエクスペリエンス値は、当然オール5.9の最高スコアをマーク。一般的な低価格パソコンとは一線を画す性能を体験できます。

CPU
インテル Core i7 940(動作周波数:2.93GHz)
メモリ
6GB(2GB×3)
ハードディスク
500GB×2台(RAID0)
ビデオコントローラ
ATI Mobility Radeon HD 4850 1GB
液晶モニタ
24インチワイド液晶 (1920×1200)

デバイスマネージャ

Pavilion m9690jp/CTのデバイスマネージャ
Pavilion m9690jp/CTのデバイスマネージャ。Core i7は4つのコアを持つクアッドコアCPUですが、1つのコアが擬似的に2つのコアのように動作する「ハイパースレッディング機能」を有するために、デバイスマネージャでは計8つのコアを持つように表示されているのがわかります。

CPU-Z

Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(CPU)
Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(CPU)

Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(Cache)
Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(Cache)

Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(Mainboard)
Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(Mainboard)

Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(Memory)
Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(Memory)

Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(SPD)
Pavilion m9690jp/CTをCPU-Zで見る。(SPD)

GPU-Z

Pavilion m9690jp/CTをGPU-Zで見る。(Graphics Card)
Pavilion m9690jp/CTをGPU-Zで見る。(Graphics Card)

Pavilion m9690jp/CTをGPU-Zで見る(Sensors)
Pavilion m9690jp/CTをGPU-Zで見る(Sensors)

実作業での快適さを測定する「PCMARK05」

アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windows起動など実作業に近いテストが中心です。

PCMARK05 XP起動状態を計測
PCMARK05。アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。


Pavilion m9690jp/CTのPCMark05スコアは10735。CPU、メモリ、グラフィックカードなどすべてが圧倒的な性能を誇るため、スコアもかなり高いです。

PCMark05の詳細スコア
PCMark05の詳細スコア。CPUとGraphicsのスコアが飛び抜けて高いことがわかります。

今回は、総合スコアのPCMarkスコアと、CPUスコアの2項目を比較してみました。

PCMARK05での性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
CPU(動作周波数) Core i7 940(2.93GHz) Core 2 Duo E7400(2.80GHz) Core 2 Duo T8100(2.10GHz)
PCMark 10735 7049 4632

Pavilion m9690jp/CT、Inspiron 545s、Studio 15の3機種で、PCMARK05での各スコアを比較
Pavilion m9690jp/CT、Inspiron 545s、Studio 15の3機種で、PCMARK05での各スコアを比較

グラフを見れば一目瞭然ですが、スタンダードデスクトップInspiron 545の約1.5倍、スタンダードノートStudio 15の約2倍以上という性能差を計測。Pavilion m9690jp/CTがいかに高性能であるか、よくわかります。

ただし、インターネット、メール、Web閲覧といった軽負荷作業においては今回のスコアほど実体感差は大きくありません。ご参考にどうぞ。

負荷が重いベンチマークでは差が大きくなる

PCMark05よりも、高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark Vantage」を使って、同じように上記3機種を比較してみました。

高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark Vantage」を使ってPavilion m9690jp/CTの性能を測定
高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark Vantage」を使ってPavilion m9690jp/CTの性能を測定。

PCMark Vantageのベンチマークスコア
PCMark Vantageのベンチマークスコアを比較。

PCMark05では、Pavilion m9690jp/CTの性能はInspiron 545の約1.5倍程度でしたが、処理負荷が高い作業になるとその差は約2倍以上となります。画像や動画が主用途であれば、Core i7を搭載するハイエンド機種がおすすめです。

3Dオンラインゲームに対応できる数値を示す「3DMark06」

3Dグラフィック描画を中心としたオンラインゲームをプレイするには、非常に高性能なCPUが必要です。描画能力はビデオコントローラに依存する比率が高いですが、CPUの性能によっても快適さが変化します。

3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06
3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06。高性能なビデオコントローラは当然必要ですが、上位CPUを選択する価値があります。

3DMark06スコア
3DMark06スコア。13864という凄まじい数字をたたき出します。Core 2 Duoを搭載するInspiron 545のスコアが4942であることを考えると、Pavilion m9690jp/CTの凄さがわかります。

3DMark06の詳細スコア
3DMark06の詳細スコア。グラフィック能力が高いのは当然ですが、CPUスコアも5386とCore i7ならではの数字が確認できます。

3DMark06のベンチマークスコアを比較
3DMark06のベンチマークスコアを比較。

3Dゲームで定評あるカプコンのデビル・メイ・クライ4のベンチマークテスト
3Dゲームで定評あるカプコンのデビル・メイ・クライ4のベンチマークテスト。低解像度環境であれば、画面表示のなめらかさを示すFPSは180前後を推移。性能不足を感じさせません。

高解像度モードでも試してみましたが、FPSは110前後と問題なし
高解像度モードでも試してみましたが、FPSは110前後と問題なし。精細なグラフィックで3Dゲームを楽しむことができます。

ハードディスクのデータ転送を計測するCrystalDiskMark

パソコンの3大パーツと呼ばれる「CPU」、「メモリ」、「ハードディスク」ですが、その中でもダントツでデータ転送速度が遅いのが「ハードディスク」です。

パソコン性能を向上させる方法として、CPUやメモリの増強は案外知られているのですが、ハードディスクについてはデータ保存容量を気にするだけで、ディスクの回転数に関心を持つ方は少ないです。

CPUやメモリをアップしても、ハードディスクの性能が低いと、せっかくCPUやメモリを補強してもハードディスクが足を引っ張って、それほど”体感差”を味わうことはできないことが多いです。

ハードディスクのデータ転送速度が高いほどパソコンの基礎能力向上が見込めることから、このページではPavilion m9690jp/CTのハードディスクの性能について、Inspiron 545とStudio 15の2機種と比較してみることにします。

ハードディスクの回転数について
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
今回ご紹介しているハードディスク容量 500GB×2台(RAID0) 500GB 250GB
ディスクの回転速度 7200回転/分 7200回転/分 5400回転/分
性能
備考 上位機種では、2台のハードディスクを使って、RAID0と呼ばれる高速機能が使えます。理論上のデータ転送速度は2倍です。 デスクトップパソコン用のハードディスクは7200回転/分タイプが主流。ノートパソコン用ハードディスクよりもデータ転送が速い。 スタンダードノートパソコンのハードディスクは5400回転/分タイプが主流。デスクトップ並みの7200回転/分タイプを搭載している機種もある。

CrystalDiskMarkとは?

ハードディスクの転送速度を測定するベンチマークソフト「Crystal Mark」。左列が読込速度、右列が書込速度を表わし、各列上から連続、ランダム512KB、ランダム5KB。
ハードディスクの転送速度を測定するベンチマークソフト「Crystal Mark」。左列が読込速度、右列が書込速度を表わし、各列上から連続、ランダム512KB、ランダム5KBのデータ転送速度を示します。

CrystalDiskMarkの結果

Pavilion m9690jp/CTのスコア
CrystalDiskMarkでハードディスクのデータ転送速度を測定。今回のPavilion m9690jp/CTでは、2台のハードディスクでRAID0(ストライピング)を組んでいますので、一般的なデスクトップパソコンの約2倍という速度を実現。


Inspiron 545のハードディスク性能

Studio 15のハードディスク性能
Studio 15のハードディスク性能

CrystalDiskMarkでの性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
ディスクの回転速度 7200回転/分 RAID0 7200回転/分 5400回転/分
シーケンシャル Read 156.3 87.03 62.95
シーケンシャル Write 138.7 88.87 60.33
ランダム512KB Read 45.66 41.56 27.14
ランダム512KB Write 73.80 66.93 25.33
ランダム5KB Read 0.874 0.597 0.370
ランダム5KB Write 1.903 2.133 0.541

ベンチマーク結果を見てもわかるとおり、Pavilion m9690jp/CTの性能が頭一つ抜けています。OSの起動速度や操作ソフトのレスポンスなど、パソコン操作全てにおいて快適だと言えます。

CPUの処理速度を測定する「Superπ」

Superπはコア数に依存せず、動作周波数に対しての処理速度を測定するベンチマーク。動作周波数が低いノートパソコンと比べて、Pavilion m9690jp/CTをはじめとするデスクトップパソコンの能力を測定します。

SUPERπ。シングルスレッド対応なのでコア数に依存しない
SUPERπ。シングルスレッド対応なのでコア数に依存しない。今回は、円周率を419万桁まで計算する時間を比較。

Superπでの性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
CPU(動作周波数) Core i7 940(2.93GHz) Core 2 Duo E7400(2.80GHz) Core 2 Duo T8100(2.10GHz)
処理にかかった時間 1分09秒(69秒) 1分43秒(103秒) 2分15秒(135秒)

SUPERπで419万桁処理時間を比較
SUPERπで419万桁処理時間を比較

コア数に関係なくCPUの計算能力を比較すると、上記のような結果になります。

コア数に依存しないにもかかわらず、なぜPavilion m9690jp/CTがこれだけ速いのかと申しますと、

  • RAID0を組んでいる場合、ハードディスクの速度が速い
  • CPUの動作周波数が高い
  • Core i7の機能であるターボモードが有効

という3つの理由があります。

ターボモードと言いますのはCore i7から導入された機能であり、複数あるCPUコアの一部が動作を止めているときに、残るCPUコアを定格以上のクロックで動作させることで、処理性能を引き上げる機能のことです。

Core i7に採用されているターボモードの概要
Core i7に採用されているターボモードの概要

ターボモードを搭載しているおかげで、全てのコアが使えないアプリケーション環境でも、Core i7を選ぶメリットは十分にあると言えます。

文章ファイルを圧縮する「+Lhaca」

Superπで計測したCPU能力では、Inspiron 545やStudio 15を大きく引き離したPavilion m9690jp/CTですが、実際の処理速度はどうなのか、+Lhacaという圧縮ソフトを使って比較してみました。

圧縮・解凍ソフトで有名な「+Lhaca」
圧縮・解凍ソフトで有名な「+Lhaca」

+Lhacaを使って、500MB分の文章ファイル(Word、Excel、Powerpointのデータ、約330ファイル)を圧縮。処理完了時間を測定しました。

+Lhacaでの性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
CPU(動作周波数) Core i7 940(2.93GHz) Core 2 Duo E7400(2.80GHz) Core 2 Duo T8100(2.1GHz)
処理にかかった時間 0分40秒(40秒) 0分47秒(47秒) 1分21秒(81秒)

+Lhacaで500MB分の文章ファイル圧縮時間を比較
+Lhacaで500MB分の文章ファイル圧縮時間を比較

Pavilion m9690jp/CTの圧縮速度は、ハードディスクRAID0の影響もありますが、Inspiron 545の約1.2倍、Studio 15の約2倍と圧倒的な結果です。前ページでご紹介した、CPUの処理速度を測定する「Superπ」に近い測定結果です。

圧縮処理だけにとどまらず、処理するデータ容量が大きくなるほど上記のように体感差は広がります。とにかくレスポンスにこだわる方は、Core i7を狙ってみてください。

デジタル一眼レフで撮影した画像を編集する「Capture NX2」

デジタル一眼レフや一部の上位コンパクトカメラでは、RAWと呼ばれる高画質モードが選択できます。劣化が少ない写真が楽しめることから最近人気が急上昇していますが、CPUにかかる負荷が非常に重く、高性能CPUが必要です。

今回は、私が普段使用しているRAW現像ソフトCapture NX2」で、1000万画素のデジタル一眼レフで撮影したRAWファイル100枚をJPEG変換に必要とした時間を比較してみました。

RAW現像ソフトCapture NX2」
RAW現像ソフトCapture NX2」

Capture NX2での性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
CPU(動作周波数) Core i7 940(2.93GHz) Core 2 Duo E7400(2.80GHz) Core 2 Duo T8100(2.1GHz)
標準設定でJPEG変換 2分49秒(169秒) 4分08秒(248秒) 5分55秒(355秒)

Capture NX2での各スコアを比較
Capture NX2での各スコアを比較

今回比較したCapture NX2は、RAW現像ソフトの中でも比較的動作が重く、デスクトップパソコンに匹敵する性能が求められます。上記比較を見てもわかるとおり、Inspiron 545の約1.5倍、Studio 15の約2倍以上と大きな性能差を見せつけています。

64ビットOSで6GB以上のメモリを使いこなせ!

Pavilion m9690jp/CTをはじめとする上位機種であれば、OSに64ビット版が選べます。

64ビット版OSであれば、「32ビット版OSでは、3GBメモリ以上認識できない」というシステム上の限界を超えて、6GBや12GBという大容量メモリでの画像・動画編集作業が楽しめます。

古いソフトでは現行の32ビット版しか対応していない場合がありますが、64ビット版での動作が確認できているソフトが主用途という方は、検討してみてください。

私が普段愛用しているデジタル一眼レフレタッチ編集ソフトNikon Capture NX2.
私が普段愛用しているデジタル一眼レフレタッチ編集ソフトNikon Capture NX2.。大大容量6GBメモリでの画像レタッチ編集は快適そのものです。複数枚の高画素写真を開きながらの作業でも、メモリ不足に悩まされることが全くありません。

大容量メモリが役立っているのかわかりませんが、Core 2 Duo搭載機種と比べると、操作感に大きな違いが出ます。Core i7に完全対応しているソフトではないのですが、性能面でゆとりがあるからでしょうか。(もしくはターボモードがきいている?)

性能に余裕があるため、CPU使用率は30%前後で推移しますが、体感速度は明らかにアップしていました
性能に余裕があるため、CPU使用率は30%前後で推移しますが、体感速度は明らかにアップしていました。将来Core i7に完全対応したら、末恐ろしいです。

動画を他形式に変換する「TMPGEnc 4.0 XPress」

各種比較で圧倒的な性能差を誇るPavilion m9690jp/CTですが、さらに大きな力の差を見せつけるのが、動画ファイルのエンコードです。

動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」
動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」。Core 2 Duo、Core 2 Quadに最適化されている。

映像の出力形式や解像度などかなり細かい設定ができるだけでなく、圧縮された映像もキレイなので非常に評判が高い。
映像の出力形式や解像度などかなり細かい設定ができるだけでなく、圧縮された映像もキレイなので非常に評判が高い。

TMPGEnc 4.0 XPressを使用して、約8分のDVビデオカメラ動画をDVD形式(720×480)に変換、約1分のAVCHDビデオカメラ動画ファイルをブルーレイ形式(1920×1080)に変換するのに必要な時間を、それぞれ比較してみました。

TMPGEnc 4.0 XPressでの性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
CPU(動作周波数) Core i7 940(2.93GHz) Core 2 Duo E7400(2.80GHz) Core 2 Duo T8100(2.1GHz)
軽負荷エンコードテスト
DVI(720×480)→DVD形式(720×480)に変換
1分29秒(89秒) 3分11秒(191秒) 4分25秒(265秒)
重負荷エンコードテスト
HD(1920×1080)→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換
1分01秒(61秒) 1分51秒(111秒) 2分34秒(154秒)

TMPGEnc 4.0 XPressでの各スコアを比較
TMPGEnc 4.0 XPressでの各スコアを比較

動画エンコードにおいてもPavilion m9690jp/CTが強く、他機種を圧倒しています。たった数分の動画ファイルでこれだけの時間差が出ますので、撮影時間が長くなれば処理時間差はもっと大きくなります。

3Dレンダリング性能を測定する「CINEBENCH」

3Dグラフィックのレンダリングは、パソコン処理の中でもかなり処理負荷が高い作業に入ります。普段あまり求める処理ではありませんが、Pavilion m9690jp/CTの底力を知るために下位機種と比較してみました。

CINEBENCH
CINEBENCH。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。

美麗な3Dグラフィックを描き切るまでの秒数を調査
美麗な3Dグラフィックを描き切るまでの秒数を調査。

3Dグラフィックのレンダリング能力を測定するベンチマークソフトCINEBENCHでのスコアも17222と驚異的
3Dグラフィックのレンダリング能力を測定するベンチマークソフトCINEBENCHでのスコアも17222と驚異的。Core 2 Duo搭載機種でも約2分30秒ほどかかる処理ですが、Pavilion m9690jp/CTではなんと51秒で完了しました。

CINEBENCHでの性能比較
比較対象 Pavilion m9690jp/CT Inspiron 545 Studio 15
CPU(動作周波数) Core i7 940(2.93GHz) Core 2 Duo E7400(2.80GHz) Core 2 Duo T8100(2.1GHz)
基本スコア 17222 5692 3963
処理完了時間 0分51秒(51秒) 2分35秒(155秒) 3分43秒(223秒)

CINEBENCHでのベンチマークスコアを比較
CINEBENCHでのベンチマークスコアを比較

CINEBENCHで3Dグラフィックのレンダリング処理が完了するのにかかる処理時間を比較
CINEBENCHで3Dグラフィックのレンダリング処理が完了するのにかかる処理時間を比較

疑似8コアを全て100%で使いこなすことによって、処理時間がかかる3DレンダリングをInspiron 545の1/3、Studio 15の1/4以下の時間で終了させます。


タスクマネージャで確認すると、8コア全て100%で処理を行っていました。恐るべしCore i7・・・。






Pavilion m9690jp/CT 付属品チェック編

Pavilion m9690jp/CTの付属品をご紹介します。

キーボードをチェック

Pavilion m9690jp/CTに付属されているキーボードをご紹介します。

Pavilion m9690jp/CTに付属されるヒューレット・パッカードオリジナルのスタンダードキーボード
Pavilion m9690jp/CTに付属されるヒューレット・パッカードオリジナルのスタンダードキーボード。

キーボードを拡大

キーボード左部を拡大
キーボード左部を拡大。基本的なキー配置なので使いやすく、万人向けという印象です。「Shift」や「Ctrl」は大きくて良いのですが、個人的にはスペースキーが少し短いのが気になります。

キーボード中央部を拡大
キーボード中央部を拡大。キー配としては標準的で違和感は感じません。手を置くパームレスト部にhpロゴが配置されており、デザイン面でアクセントになっています。

キーボード右部を拡大
キーボード右部を拡大。

右上に音量調整関係のホットキーが配置されています。音楽CDやDVD映画の試聴時に音量を調整したり、消音することがワンボタン操作でOKです。ホットキーだけシルバー色で判別しやすい点も好印象です。

妙に縦長の「Delete」キー
妙に縦長の「Delete」キー。

個人的に気になったのは、「Delete」が妙に縦長になっていること。使用頻度が高いことから、大型化されているようです。その分、「Insert」キーが上方向に押し出されている格好となっています。

キーボードのデザイン

ーボード本体は、手のひらが写り込む光沢加工処理がほどこされています
キーボード本体は、手のひらが写り込む光沢加工処理がほどこされています。反対に、手を置くパームレスト部はマット調処理です。

キーボードの底面は、両端が膨らみ、中央部がへこんでいるデザイン
キーボードの底面は、両端が膨らみ、中央部がへこんでいるデザインです。

両端が少し膨らんでいる
両端が少し膨らんでいます。

当然、スタンドがあり、
両端にはスタンドがあり、

ペコッと開くと、角度調節できます
ペコッと開きます。キーボードを角度調節するためのものです。(DELLよりもちょっと短いスタンドでかわいいです。)

普段はこんな角度ですが
普段はこんな角度ですが、

スタンドを立てると、これだけ角度が上がります
スタンドを立てると、これだけ角度が上がります。

キーストロークの深さ

キーストロークが深いキーボード
キーストロークが深いキーボード

キーボードのストロークは比較的深い2〜3mm前後です。安価な標準キーボードなので仕方ありませんが、フカフカする感触です。

キー押し下げ前
キー押し下げ前。

キー押し下げ後
キー押し下げ後。結構深めのストロークです。

一転してキーボード右上にあるシルバー色のホットキーは、カチッとした浅めのキーストロークです。

音量調整ボタン押し下げ前
音量調整ボタン押し下げ前。

音量調整ボタン押し下げ後
音量調整ボタン押し下げ後。カチッという浅いクリック感です。

DELLスタンダードキーボードと比較

DELLスタンダードキーボードと比較してみました。

DELLスタンダードキーボードと比較してみました
【上】DELLオリジナルキーボード、【下】HPオリジナルキーボード。

キーボードの大きさは全く同じですが、キー配置やサイズは結構違います。

キーボード比較の左側写真を拡大
キーボード比較の左側写真を拡大。

hpのキーボード(下)では、最下列左から2番目に「Fn」キーが配置されていますので、最下列だけ全体的に右側によっています。スペースキーが一班キーの2個半分しかないのは、スペースキー右側の「変換」キーが大きいからです。

キーボード比較の右側写真を拡大
キーボード比較の右側写真を拡大。

キーボード左側では下列が大きく違っていたのですが、右側では「Enter」や「↑」の位置はほど同位置です。

大きく違うのは、「Delete」周辺やテンキー上部です。

「Delete」周辺を比較

【左】DELLオリジナルキーボード 【右】HPオリジナルキーボード
「Delete」周辺を比較。【左】DELLオリジナルキーボード、【右】HPオリジナルキーボード。

普段使い慣れているのは、左のDELLオリジナルキーボードだと思いますが、「Delete」キーの使用頻度が高い方はHPオリジナルキーボードかもしれません。

ホットキー周辺を比較

【左】DELLオリジナルキーボード

【右】HPオリジナルキーボード
ホットキー周辺を比較。【上】DELLオリジナルキーボード、【下】HPオリジナルキーボード。

ホットキーは、DELLキーボードが大きいですが、HPキーボードの方はシルバーメッキされており、見た目がはっきりしています。押しやすさを重視するか、見た目を重視するか、という感じでしょうか。

ファンクションキー周辺を比較

【左】DELLオリジナルキーボード

【右】HPオリジナルキーボード
ファンクションキー周辺を比較。【上】DELLオリジナルキーボード、【下】HPオリジナルキーボード。

ファンクションキーは、DELLキーボードは平たくて大きいですが、HPキーボードは台形なので面積が狭く感じます。こだわりがなければ、気にならないと思います。

マウスをチェック

マウスをご紹介します。

ヒューレット・パッカードのオリジナル標準マウス
ヒューレット・パッカードのオリジナル標準マウス。

2ボタン+スクロールボタンというシンプルな組み合わせ
2ボタン+スクロールホイールというシンプルな組み合わせ。質感は、クリック中央部はつや消し調、両端ベゼルは光沢調です。

マウスの背面部
マウスの背面部。

大部分が非光沢のマット調なので、指紋がきになることはありません
大部分が非光沢のマット調なので、指紋が気になることはありません。

標準的なサイズであり、上面が大きく曲面なのが特徴
標準的なサイズであり、上面が大きく曲面なのが特徴。

マウスを握る前
マウスを握る前。

マウスを握った状態
マウスを握った状態。比較的手が大きなわたしでも大丈夫です。

クリックする前
クリックする前。

クリックした後
クリックした後。

DELLオリジナルマウスと並べる
DELLオリジナルマウスと並べる。

前から見る。ヒューレット・パッカード(左)の方が低い
前から見る。高さはヒューレット・パッカード(左)の方が低い。

斜めから見る
斜めから見る。ヒューレット・パッカード(左)は側面に凹みがある。

付属品をチェック

Pavilion m9690jp/CTの付属品を一部ですがご紹介します。

遠くから操作できるリモコン
遠くから操作できるリモコン。結構大きいです。HP独自の統合メディアプレーヤー「HP MediaSmart」の操作に対応します。

リモコン上部
リモコン上部。音楽や写真など機能ボタンが並んでおり、使いたい機能がワンボタンで起動します。個人的には、わかりやすいように左上の電源ボタンを赤色にして欲しいです。(どうでもいいですね・・・)

リモコン上中部
リモコン上中部。決定や上下左右移動、戻るなど、設定関連操作のメインボタンがこの部分に集約されています。

リモコン下中部
リモコン下中部。音量調整ボタンやミュート(消音)ボタン、再生、停止、早送り、次チャプタなど、音楽や映画を試聴する際の操作メインボタンが集約されています。手で握ると、ちょうど親指で操作しやすい位置です。

リモコン下部
リモコン下部。数字やアルファベットなど、入力関連ボタンが集約。一番下にあるhpロゴもワンポイント。

リモコンを操作するには、単三乾電池が2本必要です
リモコンを操作するには、単三乾電池が2本必要です。

IRリモコンコード
IRリモコンコード。リモコンの受光用です。

拡大
先端を拡大。

リモコンコードを本体の受光部に接続するイメージ。
リモコンコードを本体の受光部に接続するイメージ。






HP(ヒューレット・パッカード)のオリジナル機能をチェック

DELLではインターネットやメール、写真やビデオの試聴に便利なMediaDirectなどの機能が搭載されていますが、ヒューレット・パッカード製品においても、オリジナル機能が搭載されていますので、少しご紹介します。

画像や動画が簡単に視聴できる!HP MediaSmart(メディアスマート)

Pavilion m9690jp/CTをはじめとするヒューレット・パッカード製品には、「HP MediaSmart(メディアスマート)」と呼ばれる機能が搭載されています。

デスクトップに配置されているHP MediaSmartのショートカットアイコン。
デスクトップに配置されているHP MediaSmartのショートカットアイコン。

デスクトップ画面中心にHP MediaSmartのメニューウィンドウが表示されます
ショートカットアイコンをダブルクリックすると、デスクトップ画面中心にHP MediaSmartのメニューウィンドウが表示されます。

HP MediaSmartメニュー
HP MediaSmartメニューを拡大。左から、HP MediaSmart DVD、HP MediaSmart 音楽、HP MediaSmart フォト、HP MediaSmart TV、HP MediaSmart ビデオです。

HP MediaSmart DVD

HP MediaSmart DVD
HP MediaSmart DVD。DVD映画を簡単に試聴できる機能。再生、停止、早送りなどシンプルなボタン構成なので、操作に迷うことがありません。

HP MediaSmart 音楽

HP MediaSmart 音楽
HP MediaSmart 音楽。音楽CDなどを試聴する機能。アルバムのジャケット写真も表示されますので、視覚的にもわかりやすいです。個人的には、HP MediaSmart "Music"の方が言葉の響きが良いと思うのですが・・・。

HP MediaSmart フォト

HP MediaSmart フォト
HP MediaSmart フォト。撮影したデジカメ写真などを表示できる機能。シンプルな操作なので、ビスタの標準機能フォトビューよりも使いやすい印象を受けました。

HP MediaSmart TV

HP MediaSmart TV
HP MediaSmart TV。地デジではなく、インターネットTVを試聴できる機能。最近ではインターネットTVの番組も増えつつあるので、ちょっと時間が空いた暇つぶしにも使えます。

HP MediaSmart ビデオ

HP MediaSmart ビデオ
HP MediaSmart ビデオ。ビデオを試聴できる機能。こちらも複雑な設定はできませんが、シンプルな操作が楽しめます。パソコン初心者の方におすすめします。

パソコン初心者でも簡単バックアップ!
HP EASY BACKUP(イージーバックアップ)

Pavilion m9690jp/CTには、面倒なデータのバックアップを簡素化する機能「HP EASY BACKUP(イージーバックアップ)」も搭載されています。

文字通り、簡単にデータをバックアップすることができる機能であり、HP独自の取り組みです。バックアップ作業が苦手なパソコン初心者の方におすすめです。

Pavilion m9690jp/CTでは、前面中央にある「HP Easy Backup」ボタンを、
Pavilion m9690jp/CTでは、前面中央にある「HP Easy Backup」ボタンを、

ポチッと押すだけで、
ポチッと押すだけで、

「HP EASY BACKUP」の画面
「HP EASY BACKUP」の画面が起動します。

大切な写真や音楽ファイルを失わなくて済むように、定期的に実行しておくと効果的です。スケジュールに合わせて行う自動バックアップと、好きな時に行う手動バックアップのどちらにも対応しています。

「バックアップの設定」、「今すぐバックアップ」、「ファイルの復元」の3項目のみ
操作は簡単。「バックアップの設定」、「今すぐバックアップ」、「ファイルの復元」の3項目から選ぶだけでOK。

バックアップする保存先が選べます
バックアップする保存先が選んで、

バックアップする対象を選びます
バックアップする対象を選びます。

バックアップするファイルの種類を選ぶことができます
バックアップするファイルの種類を選ぶこともできます。必要なファイルのみのバックアップだけでよい方におすすめです。

自動バックアップの場合、どのくらいの頻度でバックアップを行うかを設定
自動バックアップの場合、どのくらいの頻度でバックアップを行うかを設定することもできます。






Pavilion m9690jp/CT 写真ギャラリー

Pavilion m9690jp/CTを写真で振り返る(その1)

15in1メディアカードリーダー
15in1メディアカードリーダー。

光学ドライブを内蔵する5.25インチベイ
光学ドライブを内蔵する5.25インチベイ。

光学ドライブのイジェクトボタン
光学ドライブのイジェクトボタン。

HP・ポケット・メディア・ドライブベイ
オプションで選べるハードディスクを簡単に増設できるHP・ポケット・メディア・ドライブベイ。

取り出しボタンがちょっと出っ張っています。
取り出しボタンがちょっと出っ張っています。

グイッと深くまで押し込む感じです
グイッと深くまで押し込む感じです。

前面パネルに配置されたhpロゴ。
前面パネルに配置されたhpロゴ。

インモールド成形を取り入れた美しいデザイン
インモールド成形を取り入れた美しいデザイン。

ワンボタンでバックアップ機能が起動する「HP Easy Backup」
ワンボタンでバックアップ機能が起動する「HP Easy Backup」。

指先でポチッと押すだけ
指先でポチッと押すだけ。

前面パネルにあるワイヤレスランプ(上)とハードディスクアクセスライト(下)
前面パネルにあるワイヤレスランプ(上)とハードディスクアクセスライト(下)。

再生負荷が高いハイビジョン映像が簡単に再生できるPUREVIDEOを搭載するシール
再生負荷が高いハイビジョン映像が簡単に再生できるPUREVIDEOを搭載するシール。

Windows Vistaが快適に動作する性能を保有する際に貼り付けられるシール
Windows Vistaが快適に動作する性能を保有する際に貼り付けられるシール。

Intelプロセッサ「Core i7」を搭載するシール
Intelプロセッサ「Core i7」を搭載するシール。

前面右下部にある「HP Pavilion(パビリオン)」のロゴ
前面右下部にある「HP Pavilion(パビリオン)」のロゴ。

Pavilion m9690jp/CTを写真で振り返る(その2)

国内生産を示す「」MADE IN TOKYO」のロゴ
国内生産を示す「」MADE IN TOKYO」のロゴ。

「T」の部分が白抜き文字になってます
「T」の部分が白抜き文字になってます。

側板のhpロゴ
側板のhpロゴ。こちらは凹凸が加工されており、重厚なイメージを与えてくれます。

側面からは、内部CPUクーラーをのぞくことができます
側面からは、内部CPUクーラーをのぞくことができます。

前面の周辺は、シルバーとブラックの2色デザイン
前面の周辺は、シルバーとブラックの2色デザイン。ちょっと横に膨らんだ”ラッパ型”です。

側面もシルバーの帯が入って、全体デザインを引き締めています
側面もシルバーの帯が入って、全体デザインを引き締めています。

背面の上部は堅牢さをイメージさせる頑丈な作りです
背面の上部は堅牢さをイメージさせる頑丈な作りです。

下部はパンチングで止められています
下部はパンチングで止められています。

ホームシアター用音声出力端子
ホームシアター用音声出力端子。端子名を表示するバックパネルの向きがなぜか反対・・・。

背面からは電源内部がよく見えます
背面からは電源内部がよく見えます。

本体上部を拡大
本体上部を拡大。本体とユニバーサルトレイの段差がなくスッキリしています。

配線を一括整理できるケーブルマネージメント機能
配線を一括整理できるケーブルマネージメント機能。

電源ボタンOFF時は透明です
電源ボタンOFF時は透明です。

電源ON時は青色に点灯します
電源ON時は青色に点灯します。

ワイヤレスランプ(上)とハードディスクアクセスライト(下)
ワイヤレスランプ(上)とハードディスクアクセスライト(下)。イルミネーションがキレイです。

前面は周囲フレーム部が凹んだ加工になっています
前面は周囲フレーム部が凹んだ加工になっています。

前面は全体的に丸みを帯びています
前面は全体的に丸みを帯びています。

しっかりと本体を止めるゴム製スタンド
しっかりと本体を止めるゴム製スタンド。

前面下部のスリットから、本体内へ空気をしっかりと取り込みます
前面下部のスリットから、本体内へ空気をしっかりと取り込みます。

Pavilion m9690jp/CTを写真で振り返る(その3)

放熱面積を稼ぐために数十枚も重ねられたCPUクーラー
放熱面積を稼ぐために数十枚も重ねられたCPUクーラー。

CPUクーラーにもこだわりが見えます
CPUクーラーにもこだわりが見えます。

CPUクーラーを固定しているネジ
CPUクーラーを固定しているネジ。

放熱量が多いグラフィックカードには、銅板を広く採用することによって、効果的な放熱を狙っています
放熱量が多いグラフィックカードには、銅板を広く採用することによって、効果的な放熱を狙っています。

グラフィックチップを冷やす大きなファン
グラフィックチップを冷やす大きなファン。

ここにも放熱性が高い銅のヒートシンクを円柱状に形成し、放熱面積を確保しています
ここにも放熱性が高い銅のヒートシンクを円柱状に形成し、放熱面積を確保しています。

メモリは豪華な3枚構成のトリプルチャネル
メモリは豪華な3枚構成のトリプルチャネル。

本体前面内部にあるメッシュ加工
本体前面内部にあるメッシュ加工。普段見えない箇所にも、工夫が凝らされています。

ハードディスクの上部にも、発熱を逃がすためのメッシュ加工が施されています
ハードディスクの上部にも、発熱を逃がすためのメッシュ加工が施されています。

Pavilion m9690jp/CTを写真で振り返る(その4)

形状が丸くて、軽いタイピングが印象的なキーボード
形状が丸くて、軽いタイピングが印象的なキーボード。

音量を上げるホットキー
音量を上げるホットキー。

音量を下げるホットキー
音量を下げるホットキー。

「Num Lock」や「Caps Lock」状態であれば、キーボードが写真のように点灯します
「Num Lock」や「Caps Lock」状態であれば、キーボードが写真のように点灯します。

キーボードのパームレスト(手の平を乗せる部分)にあるhpロゴ
キーボードのパームレスト(手の平を乗せる部分)にあるhpロゴ。

マウスのhpロゴを拡大。彫り込みではなく印刷でした
マウスのhpロゴを拡大。彫り込みではなく印刷でした。






Pavilion m9690jp/CT 購入まとめ

Pavilion m9690jp/CTのカスタマイズを考える

このページでは、Pavilion m9690jp/CTのカスタマイズについて検討してみます。

CPU編

CPU

Pavilion m9690jp/CTでカスタマイズできるCPU
  • インテル Core i7 920(2.66GHz、8MB、4.8GT/sec)
  • インテル Core i7 940(2.93GHz、8MB、4.8GT/sec)

Core i7 920とCore i7 940の違いは動作周波数だけです。Core i7 940へのアップグレードは価格差が約3万円近くしますので、正直一般ユーザー向けではありません。

ただ、Core i7 940の動作周波数は2.93GHzです。主流のCore 2 Duoであれば売れ筋のCore 2 E8400(3GHz)、クアッドコアのCore 2 QuadであればこれまたCore 2 Quad Q9650(3GHz)という人気CPUに匹敵する動作周波数となり、それが擬似的とは言え8コアで動くと考えるとかなり魅力的です。

各種ベンチマーク測定でもご紹介しましたが、Core i7 940の性能は凄まじいです。長く使うことを考えると、投資先としてはアリでしょう。

メモリ編

メモリ
Pavilion m9690jp/CTでカスタマイズできるメモリ
  • 3GB DDR3 1GB×3枚
  • 6GB DDR3 2GB×3枚
  • 12GB DDR3 2GB×6枚

Pavilion m9690jp/CTは64ビットOSを採用していますので、一般的な32ビットOSの上限とされる3GBメモリの壁がありません。事実上は無限大です。

予算重視であれば最小構成の3GBも選択肢ではありますが、64ビットOSを搭載しているにもかかわらずメモリが3GBしかないのは少々寂しい気がします。

そこで私がおすすめするのが、6GBメモリです。

大容量メモリが必要とされる、デジタル一眼レフレタッチ編集ソフト「Nikon Capture NX2」でも余裕ある作業が楽しめます。Premiareなど動画編集専門ソフトを使っても6GBを超えることは少ないです。

さらに言えば、 Pavilion m9690jp/CTの内部は広くありません。メモリ拡張スロットへアクセススペースが狭いので、メモリを増設するのにちょっと苦労が必要です。メンテナンスに不安がある方は初期投資をおすすめします。

ハードディスク編

ハードディスク
Pavilion m9690jp/CTでカスタマイズできるハードディスク
  • 320GB(320GB×1台)
  • 640GB(640GB×1台)
  • 1TB(1TB×1台)
  • 1.5TB(1.5TB×1台)
  • 640GB RAID1(640GB×2台)
  • 1.28TB RAID0(640GB×2台)
  • 1TB RAID1(1TB×2台)
  • 2TB RAID0(1TB×2台)

最高峰のCore i7、大容量6GBメモリという組み合わせのPavilion m9690jp/CTであれば、ハードディスクも性能重視の構成がおすすめです。

最小構成は320GB×1台ですが、今回ご紹介しているハードディスクを2台使ってのRAID0(ストライピング)を検討してみてください。

RAID0(ストライピング)とは?

RAID0(ストライピング)とは、2台のハードディスクを使ってデータ転送速度を高速化する機能のことです。

RAID0(ストライピング)の概要
RAID0とRAID1の概要

「CPU、メモリ、ハードディスクの中で、足を引っ張りやすいのがハードディスク」と言われることからもハードディスクの増強は必須項目であり、パソコン全体の快適性を押し上げることができます。

ベンチマークでも明らかにRAID0の効果と見られる結果が確認できますので、性能重視の方であれば、CPUのアップグレード料金を削ってでもRAID0の導入をおすすめします。

【参考】 CrystalDiskMarkでハードディスクのデータ転送速度を測定


DELLの低価格デスクトップInspiron 545のハードディスク性能。左列が読込速度、右列が書込速度、上から、それぞれ連続、512K毎、4K毎です。


Pavilion m9690jp/CTで2台のハードディスクでRAID0(ストライピング)を組んだスコア。連続の読込や書込では、一般的なデスクトップパソコンの約2倍という速度を実現しています。

グラフィックカード編

グラフィックカード
Pavilion m9690jp/CTでカスタマイズできるグラフィックカード
  • ATI Radeon HD 4850 (1GB)
  • NVIDIA GeForce 9800GT(1GB)

DELLでもそうなのですが、ハイエンド機種を選ぶ理由の1つが「高性能グラフィックカードが搭載できること」です。Pavilion m9690jp/CTでも、例外なく3Dゲームユーザーにも定評あるグラフィックカードをカスタマイズすることができます。

中でも個人的におすすめするのが、今回ご紹介しているATI Radeon HD 4850です。GeForce 9800シリーズと並んでコストパフォーマンスが高く、描画負荷が高い3Dゲームでも難なくプレイすることができます。

銅製ヒートシンクが渋いATI Radeon HD 4850
銅製ヒートシンクが渋いATI Radeon HD 4850

さらに上位の もカスタマイズ可能ですが、よほどシビアな能力を求める方でなければ、アップグレードする必要はないと思います。(3Dゲームをプレイ予定の方は、ゲーム推奨性能を必ずご確認ください。)

液晶モニタ編

Pavilion m9690jp/CTでカスタマイズできる液晶モニタ
  • HP 2009f 20インチワイド液晶モニタ
  • HP 2159m 21.5インチワイド液晶モニタ
  • HP 2228h  22インチワイド液晶モニタ
  • HP w2448hc 24インチワイド液晶モニタ

性能が高いPavilion m9690jp/CTを使うなら、表示範囲が広い大画面モニタがおすすめです。開けるアプリケーション数も増えますので、画像・動画編集作業にも最適です。

ゲーム用途においても、最近は高精細でキレイな高解像度モードが選べる3Dゲームタイトルも多いので、性能に余裕があるPavilion m9690jp/CTで思う存分ゲームライフを楽しんでください。

高解像度モードでも試してみましたが、FPSは110前後と問題なし
高解像度モードでプレイしたデビル・メイ・クライ。高解像度モードでは細かい部分もしっかりと描画されているのがわかります。

Pavilion m9690jp/CTの購入を考える

Core i7を搭載している割に省スペースなPavilion m9690jp/CT

Pavilion m9690jp/CTとDVDケースを比較してみた
Pavilion m9690jp/CTとDVDケースを比較した写真。

設置スペースを優先したスリム型デスクトップと比べると、さすがに大きさは気になりますが、Core i7搭載機種ではかなりコンパクトな部類に入ります。

豊富なカスタマイズ性

Pavilion m9690jp/CTは、かなり性能が高いパーツがカスタマイズが可能です。

Pavilion m9690jp/CTの魅力はCore i7だけではありません
Pavilion m9690jp/CTの魅力はCore i7だけではありません。3GB以上の大容量メモリや補助電源が必要な高性能グラフィックカードなど、性能面での不安は全くありません。

グラフィック能力に関係するビデオコントローラも、3Dゲームをプレイする必要がなければ性能不足を感じません。
グラフィック能力に関係するビデオコントローラも、3Dゲームをプレイする必要がなければ性能不足を感じません。

ハードディスクは大容量タイプはもちろん、2台のハードディスクで転送速度アップを実現するRAID0にも対応可能です。
ハードディスクは大容量タイプはもちろん、2台のハードディスクで転送速度アップを実現するRAID0にも対応可能です。

ビスタエクスペリエンス値でも、これ以上ないスコアを計測
ビスタエクスペリエンス値でも、これ以上ないスコアを計測。

シングルコア対応のソフトでもターボがかかって、動作周波数以上の働きをすることが可能
シングルコア対応のソフトでもターボがかかって、動作周波数以上の働きをすることが可能。

Core i7にすると劇的に効果が上がるアプリもあります。
Core i7環境であれば劇的に効果が上がるアプリもあります。

もう少し欲しい背面の接続端子

前面にUSB端子がありますので、USBメモリや音楽プレーヤーなどの接続に便利です
前面にUSB端子が2つありますので、USBメモリや音楽プレーヤーなどの接続に便利です。夜間など大音量を出しにくい時間帯でも、音声出力端子にヘッドフォンを接続することによって、映画や音楽視聴も気にすることなく楽しむことができます。

Pavilion m9690jp/CTの接続端子(背面)
Pavilion m9690jp/CTの接続端子(背面)。個人的には、USB2.0がもう2つあればベストです。

USB2.0やe-SATAなど比較的多くの接続端子はありますが、最近の主流となりつつあるHDMI端子が搭載されていないことを考えると、Pavilion m9690jp/CTの端子は少々物足りなさが残ります。

割と静かなPavilion m9690jp/CT

「性能重視の拡張型デスクトップであれば、ファン音がうるさいのでは?」という疑問が生じますが、Pavilion m9690jp/CTは至って静かです。個人差や設置条件にもよりますが、昼間であれば動作音は気にならない場合が多いです。

Pavilion m9690jp/CTの内部写真。スペースに余裕がある分、熱に対する耐性は強い
Pavilion m9690jp/CTの内部写真。スペースに余裕がないものの、効率的なエアフローを実現しているため動作音は気になりませんでした。

現在最高峰レベルの性能を低価格で手に入れる!

Pavilion m9690jp/CTは、低価格なミニノートの人気が高い中、Core i7を搭載する性能重視のデスクトップパソコンという位置付け機種です。

そのため、一般向けとは言いづらいですが、画像や動画、ゲームを主用途とする方であれば、Core i7の爆発的な恩恵を受けることができます。

Core i7は、発売当初かなり割高の印象が強く、高嶺の華でした。しかし最近では、「Core i7 920+6GBメモリ+インテルX58チップセット」の最小構成(それでも非凡なスコアを叩き出しますが・・・)で、10万円前後という衝撃的な値下がりが起こっています。

安易に安価機種を購入することなく、「長い目を持って投資効果が高い機種を選びたい」という方は一度ご検討してみてください。

HP(ヒューレット・パッカード)公式サイトリンク

 Core i7搭載の凄いヤツ!HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT。
詳細は日本HPのオンラインストア HP Directplus(HP公式ページ)でどうぞ。